1車両引取り

株主である輸送会社と提携し、引取り依頼日より48時間以内を目標に集荷作業を行っています。

2車両保管ヤード

650台を平置きできる敷地を確保し、「ゆりかご」から「ゆりかごへ」の理念の元、使用済車を重ね置きせず最後まで丁寧に保管しています。

3前処理棟

専門棟の中で自動車リサイクル法に遵守した作業を行っています。

4液抜き棟

最新鋭の作業機器により使用済自動車から全ての液体を回収しています。引火性のあるガソリンの回収は、タンク内に窒素ガスを注入後抜き取るなど安全対策にも念を入れて行っています。 　また、回収された燃料は「分別」「濾過」「地下タンクでの保管」を行い構内で使用しているフォークリフト・重機の燃料として再利用しています。

5反転機

コベルコ製のエンジン・足回り部品などの取り外し作業に活躍しています。ミニバンの作業も出来、1日15台の作業が行えます。（２機保有）

6ライン作業場

31条認定で求められる銅成分車両重量当り0.3％を実現する為に1台の車両に対し2名の作業員が「手バラシ」で行っています。1日40台の作業を行っています。

7EPリフト作業場

中古部品生産の専用リフトを設置し、品質の高い商品を生産しています。1日40点の部品生産を行います。（2機保有）

8中古部品輸出

第2リサイクル棟で生産された中古部品は、在庫スペースと輸送コンテナの高さに合わせたプラットホームにて各国に出荷されます。

09300Tプレス

上下・前後・横と３本締めによりスクラップボディをプレスします。小型車の平均サイズで70×70×70の大きさにプレスしています。

10ショールーム

年間3,000名の見学者を受け入れ、自動車リサイクルの現場を見ていただき、3Rの啓蒙活動を積極的に行っています。ショールームにはFIT3のカットモデルやAプレス、リデュースの説明・リユースパーツ・リサイクル品などを展示して、リサイクルの工程や処分方法などパネルにて掲示しています。